光コラボの“悪徳”な勧誘電話にご注意!悪徳業者の手口や電話がかかって来たときの対処法を解説
「今より料金が安くなります」
NTTやフレッツ光を名乗る業者から、こういった謳い文句でしつこい勧誘電話を受けたことはありませんか?
迷惑電話が身近に起こりうる現代、気を付けていてもつい油断してしまったり、巧妙な手口で隙をつかれてしまったりと未だに被害に遭ったケースは後を絶ちません。
そんな悪徳業者にいざというとき対応できるよう、本記事をご閲覧いただき対策をしておきましょう。
目次
悪徳な勧誘電話の手口とは?
結論からして、電話勧誘を行ってくる業者はNTTではありません。
NTTが提供するフレッツ光回線を利用したインターネットサービス「光コラボ」の代理店になります。
しかしながら、光コラボの代理店がどれも悪徳な業者というわけではありません。 このことを踏まえた上で解説していきます。
NTTフレッツ光だと偽ってくる
NTTフレッツ光だと偽って名乗ってくるケースは最も多いとされています。
NTTではなくても、その系列の子会社などと言って信じ込ませようとしてくるので注意が必要です。
そもそもNTTや関連会社が、ライバルである光コラボの契約を促す営業電話を行うことは一切ありません。
またNTT フレッツ光を名乗る光コラボの電話営業きよったわぁ
— 日5シーズン2待ち日坂狐 (@hisaka_itako) March 26, 2023
御社の名前を教えてくださいっていってもNTTフレッツ光ですしかいわない時点で滅びよ案件
着拒着拒
詳しい会社名を聞いても、NTTフレッツ光だと押し通してきたりするのだとか。このようにNTTと名乗って明言を避けるような業者は、確実に悪徳と言えます。
「プロバイダ不要」「工事費不要」と謳ってくる
光コラボの事業者は、他社の光コラボや大元のフレッツ光との差別化を図るためにさまざまなキャンペーンやサービスを行っています。
「プロバイダが不要になる」「工事費が無料になる」と謳って、今より料金が安くなりますと言われた場合は高確率で怪しいです。
前にかかってきた中で1番ひどかったのは「この度お使いの回線でプロバイダ契約が不要になりまして」って言ってきた奴もいたけど、説明としては根本的に違うから詐欺だよね。
— マサキング@おむすびフォーム (@djkatsu_jp) March 19, 2023
特に多いのが、プロバイダ関連の謳い文句。
ですがフレッツ光は、プロバイダ不要で利用することはできません。つまり、「プロバイダ不要」と切り出された時点で詐欺まがいの手口であることは間違いないわけです。
電話でしか契約できないと言ってくる
一般的に光コラボ事業者は、ウェブサイトまたは電話でのお申込みを提示している場合が多いです。
ですが悪徳業者は、「電話でしか契約できない」といった少々脅しの入った勧誘の手口を行ってきます。
“このチャンスを逃したら……”という不安が掻き立てられることで、契約せざるを得ない状況を作り出していくのです。
また光コラボの電話が来た…ネットで手続きできねえのか聞いたら電話でしかできないって言われたんだけど、電話でしか手続きできないのは御社ですよね?
— マサキング@おむすびフォーム (@djkatsu_jp) March 19, 2023
このケースは、 “ネットで手続きできるのか”を聞いてみましょう。上記の方のように電話でしかできないと言われたら、悪徳業者である可能性が非常に高いです。
しつこい電話勧誘の《対処法》
では、こういった悪徳な勧誘電話が来た場合の対処法をお伝えしていきます。
迷惑電話へ登録する
最も手っ取り早い方法は、かかってきた番号を迷惑電話に登録すること。
悪徳業者はいくら断ってもしつこく電話をかけてくる場合が多いため、迷惑電話として登録するか、携帯電話の機能から着信拒否設定を行いましょう。
着信拒否をしてしまえば、相手からの着信は一切なくなります。ちなみに発信者側では「通話中」と表示されて同じ通知音が鳴り続けるだけなので、相手がかけることは不可能です。
転用したばかりと伝える
こちらも非常に有効な方法で、勧誘を受けたら「転用したばかり」と伝えましょう。
なぜなら、すでに他社の光コラボに転用している場合、勧誘しても仕方がないからです。
仮に契約または転用をしていなくても、相手は分からないので安心してください。
逆に言えば相手側は、“そもそもインターネットを契約しているか”という点からあなたの個人情報を知らないので、何を契約しているか聞かれても正直に答えないようにしましょう。
会社名や代理店コードなどを聞く
冒頭でお伝えした通り、NTTから勧誘の電話がかかってくることはあり得ません。
怪しいと感じたらまず、「本当にNTTですか?」と改めて確認しましょう。きっとNTTで通してくると思いますので、つぎは会社名や代理店コードを聞いてみてください。
そして何度か確認を繰り返しても答えを濁されたら、きっぱり断って電話を切りましょう。
まとめ:電話での勧誘には要注意!
悪徳な勧誘電話は上手い口調で話しを進めてくるため、つい流れに乗らされて騙されてしまう人がいるのが現状です。
万が一騙されてしまったら、泣き寝入りせず消費者ホットライン「118」へ相談しましょう。相手の情報や話したことなどを正直に伝えれば、適切に対応してくれますよ。
自分に合った光回線選びを行うためにも、「自分は大丈夫」と油断せずにしっかりと断る術を身につけましょう。
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